福祉・介護職員等特定処遇改善加算にかかる情報公開
(見える化要件)
特定処遇改善加算の概要
見える化の必要性
福祉・介護職員の処遇改善につきましては、これまでにも何度かの取り組みが行われてきました。
当法人におきましても令和6年4月から加算算定を行っております。
当該加算を算定するにあたり、
A 福祉・介護職員処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)までを取得していること。
B 福祉・介護職員処遇改善加算の職場環境等要件に関し、複数の取組を行っていること。
C Bの取組について、ホームページへの掲載等を通じた見える化を行っていること
という3つの要件を満たしている必要があります。
以上の要件に基づき、当法人における具体的な取り組み(賃金以外)につきまして、公表いたします。
項目 | 内容 | 具体的取り組み |
---|---|---|
入職促進に向けた
取組 | 法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化 | 経営理念や児童への支援方針等を 社内研修にて共有しています。 本年度は、人材育成に力を入れ、施策や仕組みを 明確化していきます。 |
腰痛を含む心身の
健康管理 | 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等 の体制の整備 | 嘔吐処理やその他怪我への対応、苦情解決、災害時の対応等のトラブル発生時に迅速に社員が行動できるようにマニュアルを作成しています。 今年度もマニュアルの見直しを行い、改善を図るとともに、昨年取り組めなかった実践的な訓練を行っていきます。 |
生産性向上のための 業務改善の取組 | 業務手順書の作成や、記録・報告様式の 工夫等による情報共有や作業負担の軽減 | 療育記録や教材の電子化を行っています。 また、各データをクラウド上で管理しておりデータの一元化や 同時作業ができるようになっています。 令和6年度4月から療育記録のフォーマットを見直し、 さらなる業務負担の軽減を計りました。 引き続き、効率的に業務を行えるよう工夫していきます。 |
やりがい・働きがい の構成 | ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善 | Slackを利用し視覚的なコミュニケーションを行うことで 円滑な情報伝達を支援しています。 さらなる活用を目指し、 事務連絡をSlack上で行うようマニュアル化していきます。 多くの社員が参画できる会議を定期的に開催し、 児童への支援方針や方法を決定していきます。 |